💻 プログラミング

プログラミング言語および演習Ⅰ

C言語の基礎を演習中心に学ぶ科目です。変数・制御構文・関数・ポインタ・配列などの基本概念を、ICT端末室のUbuntu環境(VS Code)を用いた実際のコーディングを通して習得します。

📅 月曜・木曜 3〜4時限(13:00–16:35) 🔁 週 2 回 🏫 ICT端末室 🖥️ Ubuntu + VS Code

🎯 学習目標

📚 教科書・参考書

📖 教科書(必須)

『新・明解C言語 入門編』

柴田望洋 著  (SBクリエイティブ)

参考書

『プログラミング言語C 第2版』

B.W. カーニハン、D.M. リッチー(共立出版)

『C実践プログラミング 第3版』

Steve Oualline(オライリー・ジャパン)

『C言語[完全]入門』

松浦健一郎、司ゆき(SBクリエイティブ)

『苦しんで覚えるC言語』

MMGames(秀和システム)

『猫でもわかるC言語プログラミング 第3版』

粂井康孝(SBクリエイティブ)

⚠️ 教科書は必ず購入すること。参考書は必要に応じて参照すること。

📅 講義スケジュール

日付内容参考資料
第1回2025/04/16まずは慣れよう教科書 1-1, 1-2, 1-3
第2回2025/04/20演算と型教科書 2-1, 2-2
第3回2025/04/23プログラムの流れの分岐教科書 3-1, 3-2
第4回2025/04/27プログラムの流れの繰返し (1)教科書 4-1, 4-2, 4-3
第5回2025/05/07プログラムの流れの繰返し (2)教科書 4-4, 4-5
第6回2025/05/08配列教科書 5-1, 5-2
第7回2025/05/11関数教科書 6-1, 6-2, 6-3
第8回2025/05/14基本型教科書 7-1, 7-2, 7-3, 7-4
第9回2025/05/18いろいろなプログラムを作ってみよう (1)教科書 8-1, 8-2
第10回2025/05/21いろいろなプログラムを作ってみよう (2)教科書 8-3, 8-4, 8-5
第11回2025/05/25文字列の基本教科書 9-1, 9-2, 9-3
第12回2025/05/28ポインタ (1)教科書 10-1, 10-2
第13回2025/06/01ポインタ (2)教科書 10-3
第14回2025/06/04🏁 まとめと期末テスト配布資料、参考書等

📊 評価方法

📝 授業内課題 50% 授業内課題 各回の演習課題の提出状況と内容
📋 筆記試験 50% 期末テスト 第14回目に実施する筆記試験

⚠️ 注意事項

📬 問い合わせ先・オフィスアワー

🔧 技術的な質問 理工学部4号館102 スタッフルームにいる技術職員へ相談
💬 講義に関する質問 WebClass「教職員への質問」掲示板 または授業時間中に直接質問
🕐 オフィスアワー 水曜 13:00–16:00 4号館307室

自宅のWindowsPC でC言語の開発環境を構築する手順です。授業で使うICT端末室(Ubuntu)と同等の環境を再現できます。

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使うと、Windows上でそのままLinux(Ubuntu)環境が利用できます。授業環境と同じGCC・VS Codeを使えるため最も推奨の方法です。

1 WSL をインストールする

管理者権限で PowerShell を開き(右クリック→管理者として実行)、以下を実行します。

wsl --install

実行後、PCを再起動してください。起動後にスタートメニューから Ubuntu を開き、ユーザー名・パスワードを設定します。

💡 すでにWSLが入っている場合は wsl --update でWSL自体のバージョンを更新できます。ただし、これはWSL本体のアップデートのみで、Ubuntuが未インストールの場合は別途 wsl --install -d Ubuntu を実行してください。

⚠️ Windowsバージョンの確認: このコマンドには Windows Build 20262 以上が必要です。Win + Rwinver で確認してください。
⚠️ 仮想化が無効な場合: PCによってはBIOSで仮想化(Virtualization)が無効になっておりインストールに失敗することがあります。その場合はBIOS設定画面で仮想化を有効にしてから再度お試しください。
⚠️ WSLがすでにインストール済みの場合: wsl --install を実行するとヘルプが表示されることがあります。その場合は wsl --list --online で利用可能なディストリビューションを確認し、wsl --install -d Ubuntu でインストールしてください。
2 Ubuntu に GCC をインストールする

Ubuntu のターミナルを開き、以下を順番に実行します。

sudo apt update sudo apt install build-essential

インストール後、バージョンを確認します。

gcc --version

✅ バージョン番号(例: gcc 11.4.0)が表示されれば成功です。

3 VS Code と WSL を連携する

VS Code 公式サイトからインストーラをダウンロードしてインストールします。その後、拡張機能 Remote - WSL(または WSL)を追加します。

Ubuntu ターミナルで作業フォルダに移動し、以下を実行するとWSL環境内でVS Codeが起動します。

code .
4 C/C++ 拡張機能をインストールする

VS Code の拡張機能タブ(Ctrl+Shift+X)で以下を検索・インストールします。

C/C++ (Microsoft)
基本的なC/C++サポート・IntelliSense・デバッグ
C/C++ Extension Pack
上記を含む拡張機能パック(まとめてインストール可)
Code Runner
ワンクリックでコードを実行できる便利な拡張

GCC を使ったコンパイルの基本コマンドとよく使うオプションをまとめています。

1 Hello, World! ― 最初のプログラム
#include <stdio.h> int main() { printf("Hello, World!\n"); return 0; }
2 基本的なコンパイルと実行
# コンパイル gcc hello.c -o hello # 実行 ./hello
3 よく使うコンパイルオプション
-Wall -Wextra
警告を最大限に表示。バグの早期発見に有効
-g
デバッグ情報を付与。GDBなどで使用
-std=c11
C11規格でコンパイル(推奨)
-O2
最適化レベル2(実行速度向上)
-lm
数学ライブラリをリンク(math.h使用時)
-o <name>
出力ファイル名を指定

推奨コマンド(警告有効・規格指定):

# 推奨:警告有効・C11規格指定 gcc -Wall -Wextra -std=c11 hello.c -o hello # 複数ファイルをコンパイル gcc main.c functions.c -o program # 数学ライブラリをリンク(math.h使用時) gcc main.c -lm -o program